友人に天井を任せたら天井を消してくれたお話。

ロデオが出したいぶし銀的パチスロ台、ノーマル機のデビルメイクライ3を覚えていますか?あるいは最近のART機のほうのデビルメイクライ3しか知らないという方もおられるかもしれませんね。これ以降ここではデビルメイクライ3のことは全てノーマル機の方を指すことをまず明言させていただきます。
さてデビルメイクライ3は5号機初期に出たノーマル機の1つで、爆発的な人気はなかったもののその秀逸な出目や独特の演出でコアな人気を得た機種でありました。
しかし個人的にこの台の一番の思い出はやはり天井です。レギュラー以外の獲得枚数が多いためにボーナス確率はやや重く、天井に到達しやすかったのでハイエナにうってつけの台の1つでした。さらに言うならば、通常時に2枚掛けで消化し続けることによって天井までのコイン持ちをさらに良くすることが出来たのもポイントの1つでしたね。
一方で天井到達後は逆に2枚掛けをしてはいけませんでした。天井RT中に2枚掛けをすると本来ボーナス当選まで続くはずの天井から転落することもあり得たのです。今思えばロデオはなんでそんな罠を仕掛けたのか分からないわけですが、まあ普通ならそんなことするはずもないのですけれど……普通ならば。

バジリスク絆のモードC判別、高設定挙動のおさらいはこちら!

ある時のことです。友人と一緒にパチスロを打ちに来ていた私はデビルメイクライ3の天井狙いをしていました。無事に天井到達後、しばらくするとふいに電話が。手が空いていた友人に天井の消化を頼み、外に出て電話をしているとちょうど話が終わったところで友人が何故か店から出てきたのです。
もうボーナスを引いたのかな?なーんてぬるいことを考えてたのですがそれは大きな間違いでした。「天井が消えちまった!」友人の口から思いもよらない台詞が出てきたのです。つまり、友人はわざわざご丁寧に人の天井を2枚掛けで消化してまで消して下さったのです。しかしどうも嫌がらせという様子でもなかったので、どういうことか問い詰めると……以前私が「デビルメイクライ3は2枚掛けで消化すると天井まで到達しやすい」と説明したのを、「デビルメイクライ3は天井に到達したら2枚掛けで消化しなければならない」と間違って覚えていたようなのですね。
それを聞いた瞬間、言い知れぬ徒労感に襲われて彼の間違いを訂正しました。すると友人は「俺を殴れ」、とどこかの青春ドラマの登場人物かと勘違いしているかのようなことを言ってきたので「お前を殴っても1円にもならない」と優しく教えてあげました。とりあえず彼を許し、その後も仲違いするようなことはありませんでしたが、重要な用件を彼に頼むことだけはなくなりましたね。